こんにちは、ひーろーです。発音教材「ネイティブスピーク」のレビューです。
販売元:株式会社チカラインターナショナル
DVD監修者:スコット・ペリーさん
目次
教材概要
本編
- テキスト:教材の紹介・進め方、母音・子音の発音方法(94ページ)
- DISC1:アルファベット、母音(16音)、子音(24音)(110分)
- DISC2:リエゾン(39項目)、アメリカ式ボイストレーニング(36分)
特典
- CD:アルファベット、母音、子音、リエゾン(1時間4分)
本編
ネイティブスピークは、3D映像で舌の動きを確認できる教材となっています。
- アルファベット
3種類の練習で正しい発音を身につけます。映像は正面のみとなります。
- 母音・子音
まず音(母音・子音)の練習をし、その後に単語や文で発音の練習をします。映像は口の正面や横と3Dの舌の動きがあります。口の中に⑧番までの番号がついているのが「Scott Perry Tongue Position」です。
- リエゾン
単語と単語が繋がったときに通常とは異なった音になることがあるので、その練習をします。映像は正面のみとなっています。
- ボイストレーニング
英語を話すときの正しい息の仕方や、お腹・口・顔のトレーニング方法を学べます。
特典
特典のCDは、DISC1の母音と子音の音声が収録されています。
教材を進める際のサポートはあるか
ありません。
価格と内容のバランスは合っているか
価格は12,800円となっています。発音とボイストレーニングだけと考えると少し高いと思います。
おかしな表現等はないか
1日わずか20分で、19日後にはネイティブの発音ができるようになります。
1 日20 分の学習を60 日間することを推奨しています。
とあります。どちらが正しいのか分かりません。
返品・返金保証はあるか
返品・返金どちらも対応していません。
デメリット
- 反復練習なので、単調になる
- 会話スピードを上げる内容は含まれていない
- 短母音と長母音、弱母音と強母音を分けていない
こんな人にはおすすめできない
- 単調な学習を続けることが苦手な人
- 会話スピードを速くしたい人(別教材が必要)
- 母音を細かく分けて学びたい人
メリット
- CG映像で口や舌の動きがとてもわかりやすい
- CDとテキストがあるので、外出先でも練習ができる
- 細かく音を分けてない(三重母音、弱母音など)ので、取り組みやすい
こんな人におすすめしたい
- 英語を上手く発音できない、カタカナ発音になってしまう人
- スキマ時間を使って練習がしたい、外出先でも練習がしたい人
- 大まかな発音記号だけを学びたい人
総合評価(4.5点)
「きれいな発音を身につけたいけど、全く口や舌の動きが分からない」
「写真だけでは発音の仕方が分からない」
そういう人にオススメできるのがネイティブスピークです。ネイティブスピークの最大の特徴は、CG映像で分かりやすいところです。他の発音教材は口内の断面図や、動画は唇の動きだけといったものがほとんどです。これだけでは舌の動きが全く分かりません。ネイティブスピークなら舌や唇の動きを簡単に理解することができます。
ネイティブスピークでは、まずアルファベットの発音を学びます。カタカナ発音をアルファベットレベルから矯正していきます。語尾を伸ばす練習が、英語特有の発音に役立ちます。
その次に、母音16個、子音24個の音を学びます。「Scott Perry Tongue Position」とCG映像で舌の位置や動きを確認し、実際に単語や文を口に出して練習します。
母音と子音に慣れたらリエゾンを学びます。リエゾンとは単語と単語がくっついて別の音になる現象のことです。通常の音声とリエゾンを使った音声で練習をします。
ボイストレーニングでは、英語を話すときに使われる筋肉を鍛えることができます。日本語と英語では使う筋肉が違うので、よりクリアな英語を話すために必要なトレーニングとなっています。
舌の動きが分からない、外国人に自分の英語が伝わらない、という人にネイティブスピークをおすすめします。
公式サイトにはこちらから↓
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